ピエールさんの山菜日記 2024⑤

2024年3月31日(日)晴れ 

この日も天気が良い。セリ場の様子が気になるので朝から川へ。

まずはいつもの川で、セリの前にクレソンの伸び具合を確認に行く。 2月に根だけ残して刈り取られた無残な様子を見せていた川だ。

川面のクレソン

はたしてそれらは、水深の浅いところに太陽光線を一杯に浴びて葉を伸ばしかけていたが、生い茂るほどにはなっていなかった。

少し頂いていく

まあ今日の朝食のサラダにできる分くらいは収穫できそうだ。

セリも数株あるが、まだ十分成長していないしここは量も少ない。これではセリ鍋にならないな・・・。

セリ数株

もう少し進んで小さな青い橋をくぐる。

青い橋

その先にはいろいろありそうだ。

春の河原だ

黄色い大ぶりの花が咲き、葉はつややかで広く・・・これは何だったかな。 リュウキンカの類であれば毒草だけれど・・・

名称不詳
後で調べると、同じ黄色の花をつける「エゾノリュウキンカ」は食用になるという・・・

止めておこう、あやふやなものは。

これはギシギシという雑草。これも外来種だが、中心部分の若い芽を食べることができる。 独特のぬめり成分があり、葉の根元部分を包んでいる。

ギシギシ

ニラも生えているからいただいていく。 よく、猛毒のスイセンをニラと間違えて採取し食中毒を起こすケースがあるが、ちぎって匂いを嗅げばすぐにニラ独特のにおいがする。

ニラ
これでニラ玉を作る。

ハナダイコンもたくさん自生している。

ハナダイコン_紫の花を咲かせるどこにでもある植物
これもアブラナ科なので、菜の花同様先端をちぎって持ち帰り御浸しにすることに。 菜の花の御浸しをピエールさんはこよなく愛するのである。

これは春菊に似てるけど違うよなあ・・・なんだっけ。 でも採取はしないでおく。

春菊に似ているキク科と思われる植物
キク科のヒメジオンなども食べられるんだけど。

ニリンソウ

ニリンソウ
食べられるが、有名な毒草のトリカブトに酷似しており事故も起きている。 花が咲けば区別はつくが、若葉だけのうちはよほど自信がない限りやめておいた方がよい。 場所によりいくらでも混生している。

トリカブトは葉や花だけでなく茎や根など全草にわたり毒がある。 この毒は煮たり揚げたりしてもなくなることはない。

カンゾウはすっかり伸びてしまっている。

ヤブカンゾウ

斜面の下の方にユキノシタのきれいな葉があるのでもらっていく。

ユキノシタが下の方に見える
今日はてんぷらパーティだ。

さて、この川はこれでおしまい。

本命のセリ場を見に行くことに。

セリ場の手前にアザミがある。

アザミ
このアザミはあんまり見ないなあ・・・ まあアザミには違いなさそうだし、例の棘が強いアメリカアザミでもなさそうだ。 天ぷらにするか。

さてセリ場についた。

セリ場
量はあるにはあるがもう少し、もう1週間以上は成長させて、大きくしてから頂こう。

天ぷらはギシギシ以外は、まあまあおいしくいただいた。