2024笠ヶ岳から読売新道へ 第三日目

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<第三日目 8月11日 日曜日>

4時半頃起きて外に出てみる。

夜明前の槍穂高連峰

夜明前のテン場

夜明前の笠ヶ岳と山荘

AM5:15、出発する。

三日目ルート その1

朝食は途中で食べることにした。

日の出を迎える槍穂高連峰

槍ヶ岳

日の出を迎える双六方面遠望

少し進んで、南を振り返る。

池越しの焼岳・乗鞍

右手にはずっと穂高連峰だ。

朝日差す穂高
前年に歩いた山並みを見ながら進むのは特別に気持ちがいい。

陽はすっかり登り、振り返れば先ほどまでいたテン場とその上の肩に笠ヶ岳山荘がよく見える。

笠ヶ岳

振り返れば焼岳、乗鞍、御岳へと展望が広がる。

笠新道分岐手前の岩場より乗鞍・御岳方面遠望

AM6:15、笠新道との分岐に到着する。昨日はここまで登ってきたわけだ(寝落ちしながら・・)。

何度も笠ヶ岳を振り返る。

笠新道分岐より振り返る

よく晴れている。

薬師方面遠望

抜戸岳へ登ってみる。

抜戸岳より笠

早朝のまだ冷たい空気の中、稜線を登山者が行く。

早朝の稜線をゆく

朝のうちはやはり眺めが素晴らしい。

朝日に映える槍ヶ岳と大キレット

抜戸岳を振り返る

最高に気持ちのよい稜線歩き

少しづつ形が変わっていく笠ヶ岳

凹地には残雪も

これから進む美しい稜線

目を凝らすとずっと遠くに双六小屋が見えている。思わずズームしてみる。

双六小屋遠望

空が青い。

青空を背に稜線を下ってゆく

北西方向に遠く見えるのは薬師岳だ。

巨大な薬師岳の山容

前方P2667の手前を右に下る。

下って登って

秩父岩越しの槍

振り返ると何人かの登山者が下ってくる。空はひたすら青い。

下り斜面を振り返る

P2667手前の曲がり角に着く。

屈曲点の標識

ここから右へ下る。

下りはじめはザレている

下り途中に少し振り返ってみる。

秩父平へ下る

右手に秩父岩を見る

前方に秩父平から大ノマ岳方面。右手には槍も。

秩父平へ

秩父平到着
少し休憩する。「山と高原」地図には水場の表記があるが見当たらなかった。

AM7:55、登り返しに取り掛かる。

抜戸岳を振り返る
東壁はだいぶ岩々している。

大ノマを越え、下り始める。

双六谷と双六小屋 だいぶはっきりと見えてきた

濃緑と群青

青空稜線歩きだ

大ノマを振り返る

前方に弓折岳

楽しい稜線歩きの後、弓折岳から弓折乗越へ。 だいぶ雲も出てきた。

弓折乗越
弓折乗越は右手からの小池新道への分岐となっている。

笠新道がしんどすぎるものだから、こちらの方が登山者は格段に多い。

鏡平山荘を見下ろす

三日目ルート その2

槍ヶ岳山頂方面は雲がかかってきた

弓折乗越を過ぎると、なだらかで広い稜線となる。

風化した真砂土の広い稜線

この辺りには池が点在し、高山植物も多い。

高山植物群_001

高山植物群_002

高山植物群_003

高山植物群_004

高山植物群_005

高山植物群_006

高山植物群_007

高山植物群_008

高山植物群_009

高山植物群_010

高山植物群_011

高山植物群_012

高山植物群_013

高山植物群_014

高山植物群_015

小さな、しかし美しい池も

さらに進むと、双六小屋がはっきりと近くに見えてくる。 あとは下るだけだ。

双六小屋と鷲羽岳

近くに見えていたのが意外と時間がかかってしまったが、双六のテン場の端っこに着いた。

双六のテン場が近づく

双六池

AM10:25、双六小屋に到着する。まずまずのペースだ。居眠りもしなかった。

双六小屋到着

小屋で昼食をとる。 おでんを注文したのかな・・

小屋は大混雑だ

AM10:48、双六小屋を出発する。

双六小屋を発つ

明日登る鷲羽岳と奥に水晶岳も見えている

ザレた岩場を登ってゆくと・・

たおやかで広々とした山容に

双六山頂までの、この広く平らな尾根から振り返れば、真正面に槍が見えるはずなのだが、 すっかりと雲におおわれて見えない。 残念だが、また今度にとっておこう。

PM12:12、双六岳山頂到着。

双六岳山頂

緩やかな尾根を進む。

尾根の右手側の露岩帯

進んでいくと、登山道の端に雷鳥が鎮座している。人間が近づいても動くそぶりもなく砂浴びだ。 そんなに信用されてもなあ・・・。

しまいには焼鳥にして食っちまうぞ。

登山道に鎮座する雷鳥

雪の残る斜面も

低木帯が広がる

双六から三又蓮華岳へ向かうのに、私は尾根筋を通ってきたが、双六山頂を通らない中間標高のコースと、さらにその下には三又蓮華岳山頂も通らない巻き道コースがある。双六小屋から三俣山荘までの最短コースだ。

いずれもカール地形の中を通るお花畑コースとなっている。

巻き道ルートが見える

PM13:44、三又蓮華岳に到着する。だいぶゆっくり歩いて来た。

三俣蓮華岳到着

しばらく山頂からの景色を堪能する。

山頂からは三俣山荘も見えている

双六岳東面のカール地形を見返す

槍ヶ岳・硫黄尾根方面と双六小屋からの巻道方向

鷲羽岳と三俣山荘

祖父岳とワリモ岳に挟まれた黒部川最源流部の谷を望む

槍ヶ岳と硫黄尾根

伊藤新道の起点となる湯又から硫黄尾根にかけては地熱の高いエリアだ。 大地の灼熱を象徴するような赤く染まった岩肌を現出させている。

草木も生えぬ赤い岩肌

三俣蓮華岳から下降し、巻道と合流する。

カール地形を見上げる(P2854方面)

ここから本日の幕営地の小屋まで標高差200M以上、さっきは近くに見えていたのだが意外と遠い。それでも・・・

この先の低木帯を抜ければテン場のはずだ

着いた。

やっとのことテン場到着

PM14:29、三俣山荘到着だ。

早めに出発したので、まずまずのペースで歩いてこられた。天気もまあ申し分なかった。

さてテントを設営するのだが・・・

人であふれかえっている

テントが多すぎて、張る場所を探すのに難儀した。小屋から遠い草地に何とか場所を見つけ、荷物を置いて小屋に受付に行く。

テントと小屋の往復が遠い。ちょうど中間地点に水場がある。じゃんじゃん出ている。

テントを張り終え、水を汲んで晩飯を作る。 持って行った野菜の残りとベーコン缶ツマとパスタでスープパスタのようなものを作る。腹が減った。

今日も長丁場ではあったが、明日の方が長距離だ。

何しろ鷲羽・水晶を越え、赤牛を越えて、読売新道を奥黒部ヒュッテまで下らなければならない。 このためAM3:30には出発したいところだ。

時計は17時半を回っていた。 8月の太陽はまだまだ沈まないが、寝ることにする。

まだ明るい三俣山荘のテン場

本当に早起きしないと、たどり着けない。 そのことを自分に言い聞かせ、早々とシュラフに包まる。

早く寝るんだ、早く寝るんだ。

第三日目の稿、了。

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